経済的自由のススメ

好きなことで労働所得を得て、投資で不労所得を得て、それを死ぬまでに全部使い切る、という生き方のススメ

勝ち組でも負け組でもないあたしが考えるキャリア論

社会人2年目で年収1000万円を超えた私が考えるキャリア論」という、シャイニング丸の内さんが書いた記事を「勝ち組のキャリア論」として、それに対する「負け組のキャリア論」を書いたニャートさんの「年収1000万超のキャリア論を一橋卒負け組が自省してみた」を読んだ。

nyaaat.hatenablog.com

まず思ったのは、日本で就職しなくてよかった、ということ。「負け組」にならずに「勝ち組」に近づくためにはどうすればいいかという観点で人生を考えなくちゃいけないなんて、本当に日本の社会はどうかしてると思う。レールを踏み外したら一巻の終わりって洗脳して、日本人をダメにしてると思う。

あたしはアメリカの大学を出て現地で大手の企業で働いてた。4年働いたとこでリストラされ、別の(もっと大きな)企業に転職したけど、6年後にまたリストラされた。でも10年間でそれなりに昇進して、2回目にリストラされた時点で年収は日本円にして900万くらい、ローン完済した不動産も2つ持ってた。

これが日本的には勝ち組とみなされるのか負け組とみなされるのかはよくわからないけど、企業勤めはもうたくさんだったから、リストラ後はフリーランスで翻訳業を始めた。

今は企業勤めしてたときのような年収はない。でもそんなに低いわけでもなくて、普通に生活してお釣りがくる。それに企業勤めしてたときのストレスもしがらみもない。幸せ度で言ったら今の方が断然上。

これが日本的に言ったら何組に入るのか知らないけど、Who cares?と言いたい。そして日本の若者たちにも「勝ち組・負け組なんて価値観捨てな!」と言いたい。

アメリカで就職するんだったら、自分が何をしたいのかを見極めて、役立つスキルと知識を磨いてガンガン頑張っちゃえばいいと思う。それ相応の報酬が得られるし、登りたい人はどこまでも登れる。

逆に「仕事命」の生活はイヤだ、キャリアはそこそこでいいって言うなら、そういう道もある。責任と報酬はある程度まで大体正比例してるから、日本みたいに正社員と同じ仕事を低賃金でやらされたりしない。(ある程度以上いくと報酬だけがもの凄くあがるけど)

でも、日本はそういう国じゃない。だから、日本の理不尽な(そして女性には特に不利な)労働環境で穴だらけの福祉システムを命綱にしてやっていくことなんてさっさと捨てるべき、というのがあたしの日本でのキャリア論。

自分が何をやりたいか考えて、それで食べていく知恵を絞るべき。

だって社会のルールに従って就職したってうまく行かなかったら自己責任とかって言われるんだよ、日本では。

もちろん、普通に日本の企業に就職してやりたいことがあるならどんどんやってそれで幸せになるべきだけど、「勝ち組・負け組」が指標っていうのは間違ってる、それは単なる思い込みだ、と言いたい。

人にはそんな枠組み超えて幸せになる権利があるんだよ。