経済的自由のススメ

好きなことで稼いで、保険として投資で資産形成して、それを死ぬまでに全部使い切る、という生き方のススメ

ソーシャルレンディングの会社もいろいろあるので注意

今までソーシャルレンディングの話を折に触れてしてきて、クラウドクレジットやラッキーバンクでファンドを買ったことなども話してきたんですが、他の会社のことは見てないのか?と言うとそういうわけでもないんですよ。今のところ好きなのはクラウドクレジットラッキーバンクですが、この2社だけに集中するのもアレかな…と思って別の会社も物色していました。

で、実はですね、実際にみんなのクレジットでもファンドを1つ買ってました。1ヶ月くらい前にお試し的な感じで買ったんですが、その時はいい感じだったらブログで紹介しよう!と思ってました。結局オススメするのはやめましたが。

だいぶ前に、ソーシャルレンディングは今後も急成長するからその分いろんな会社が乱立してファンド自体も多様化するだろう、でもその一方開示される情報が少ないからどの会社を選ぶかが難しくなる…というような話をしました。

知っておくべきソーシャルレンディング市場の現状と仲介会社を選ぶヒント

この時はソーシャルレンディングに目をつけたばかりで何も実践していなかったので、会社を選ぶヒントと言っても大したことを考えていません。

でもみんなのクレジットでファンドを買ったあとで他にも気づいたことがあったのでちょっと話します。

お試しとは言え、この会社でファンドを買った理由

ソーシャルレンディングに関しては、興味があるのでどんな会社があるのかは一通り見ています。そのうえで、最初にクラウドクレジットを選び、次にラッキーバンクを選びました。クラウドクレジットでは最初から複数のファンドを買っていて、ラッキーバンクではつい最近2つ目のファンドを買いました。理由などについてはこの辺で書いてます。

クラウドクレジットでファンドを買いました

ラッキーバンクで不動産投資ファンドを買います

期待利回りと過去の案件数

でも次はどこで買うかとなると、各社のウェブサイトなどで見て比較する限り、結構どんぐりの背比べ的な選択肢になります。なので、とりあえず期待利回りがいい案件がある会社から検討することにしました。そして期待利回り順でみんなのクレジットともう1社を検討したのですが、過去の案件数が多く、ファンドの運用状況の一覧などもあったため、みんなのクレジットにすることにしました。

キャンペーン

もうひとつ、みんなのクレジットにしとくかと思った理由はキャンペーンです。登録して一定額投資するとキャッシュバックという形のキャンペーンはわりとどの会社もやっていますが、みんなのクレジットの額の方が高かったので、その分リスクヘッジになると考えました。キャッシュバック分まで損が出てもOKという意味です。

ちなみに今回は新規口座開設して15万円投資した場合5,000円のキャッシュバックというキャンペーンと、新規かどうかに関わらずその時に募集していた案件に投資すると金額に応じてキャッシュバックというキャンペーンがありました。後者は15万円以上で3,000円、25万円以上で5,000円…という具合で、前者と併用可能でした。

プロセスとリスク便益観点も悪くなかった

登録と投資プロセス

登録プロセスは他の会社と同じような感じで、基本情報を入力すると仮登録となり、その後本人確認や銀行口座確認の書類を送って内容確認が終われば口座開設完了です。書類も画像をサイトからアップロードできるので簡単です。ただ、どうもアップロードしたあとファイルが圧縮されたりいろいろあるようで、銀行口座の番号がはっきり読めないのでメールでファイルを送信しなおして欲しいと連絡があり、同じファイルを送信し直す羽目になりました。とは言え、連絡は当日でその後の対応自体も迅速だったので、全てが2日で完了しました。

みんなのクレジットも入金が先という形なので、その後すぐに入金し、入金が完了したらすぐに買おうと思っていた3ヶ月のファンドを買いました。プロセス自体には全く問題ありませんでした。

リスク便益観点

ちなみに投資したのは25万円でした。サイトの投資シミュレーションによると期待利回りによる税引き前の収益は5,248円ですので、新規口座開設キャンペーンの5,000円と投資額に応じた特別キャンペーンの5,000円を合わせれば、15,248円のリターンということになります。本当に期待利回り通りに行けば3ヶ月で6%という計算ですから、未知の会社のお試しという意味でのリスクに見合うと思ったわけです。

でも湧いてくる疑問の数々

サマーカーニバル??

ファンドを買ったのは入金が完了した8月8日でした。でも7日時点で、サマーカーニバル第2弾と称して「8月6日0時以降に15万円以上お申し込みされた方、先着100名様に20,000円現金プレゼント」という案内が来ていました。へー、すごいな、でもそれでも1日経っても先着100名に達してないの?と思いました。

そしてファンドを買った8日の夜、「獲得された20,000円は早速お客様の専用口座に入金させていただきました!」というメールが来ました。…えっ??…確認すると確かに20,000円入金されています。はぁ??先着100名様に間に合ったの???とビックリしました。だってね、ラッキーバンクなんかはキャッシュボーナスなんかなくても2分かからずに案件が満額募集終了ってなっちゃうことしょっちゅうなんですよ。

その後「サマーカーニバル」は投資金額と先着人数とプレゼント金額に多少変化があったものの、 第9弾まで行われました。そして毎回100人とか150人とかなのに、埋まるのに数日かかっていました。

ちなみにこの期間中ずっと新規口座開設や投資額に応じたキャッシュバックも行なっていました。そして、ついでに言うと「サマーカーニバル」が終わったあと「オータムフェスティバル」と称して似たようなキャンペーンをPart1からPart8までしていました。こちらも埋まるのに時間がかかっていました。

返済実績

そんなこんなで「こんなに見境なくお金をばら撒いてて経営は大丈夫なのか?」と思ったので、それまでざっと見ただけだった返済実績をじっくり見てみました。するとここでも「なんだかなぁ」という面を発見。

まず、開設記念と称して募集したファンド第1号から第4号、運用期間14ヶ月のはずが1日で返済されています。ちょっとググッてみたところ、どうもほとんどキャンセルのような感じだったのを返済扱いしたようです。きちんとお金は投資者に返されているので問題はないんですが、なんとなくモヤモヤします。

実際にキャンセルとなった案件も1つありました。こちらはきちんとキャンセルされた旨が記されていますし、もちろん問題はありません。モヤモヤはしますが。

そして「う~ん」となるのが、完済件数です。9月15日現在で、サイトでは総貸付件数41件、うち運用中件数29件、完済件数12件となっていますが、上記の5つの案件も「完済」の12件に含まれています。そして残りの7件は1ヶ月や2ヶ月の運用期間のものばかりです。

あと、満額にならず50%台や60%台で成立している案件がたくさんあります。これは事業資金を借りる側としてはマイナス要素ですので、今後良い借り手が集まりにくくなる可能性が高くなると思いますね。

会社概要

ここまでくると「一体誰がこの会社に出資してんの?」という話になります。で、もう少しググッてみたんですが、そしたら、まず代表取締役の白石伸生氏の経歴がちょっと…という感じでした。どうも何回も起業しては破産しているようです。そして親会社であるBluewall Japanもサイトを見ても詳しい情報がないし、なんだかなぁ…という感じです。

まとめ

ざっとネットで見たところ、どうもみんなのクレジットで投資することに関しては「あの会社はヤバイから近寄るな」派と「とにかくいかに効率的にキャッシュバックをゲットするかを考えて稼ぐぜ」派に分かれてるみたいです。こう考えると、みんなのクレジットで投資する人たちの数が後者(と細かい事情を知らずに投資している人)に限られていて、またキャッシュバック目当ての人たちは必然的に投資資金を小出しにしてなるべく多くのキャッシュバックの対象になるようにしているということですから、みんなのクレジットがお金を一生懸命ばら撒いても1つのファンドに投資する人が集まらず、なかなか満額にならないのは当然のように思えます。

でもそんな中、みんなのクレジットは「成立ローン総額10億円突破記念」と称して「キャッシュばら撒き戦法」をさらに強化しているようです。また、日経ビジネスなどで取材を受けるなどメディアへの露出も積極的に行なっています。

みなさんはどう見ますか?

今村は貰うつもりでいた10,000円に加え、貰うつもりがなかった20,000円も貰ったので、2ヶ月後に期待利回り通りに元本+利子が入りさえすれば結果的にはすごくいいリターンを得ることになりますが、とりあえずその後は撤退するつもりです。