経済的自由のススメ ~そのあと~

経済的自由を得て現役引退したあとの生き方

好きなことをして生きたい人を勇気づけるTEDトーク10選

みなさん、TEDトークは好きですか?

今村はわりと好きでよく観ています。

長くても20分くらいですし、へ~って思わせてくれたり、すごい!と驚かせてくれたりするものが多くて、ハズレが少ない気がします。仕事の合間に気分転換したいなぁと思ったときなどにも、パッと観るものを選んでササッと観てクオリティの高い休憩ができてピッタリです。オススメです。

で、今日ふと、好きなことをして生きたいと思ってる人にエールを送るとしたらどのTEDトークがオススメかなぁと思ったので、今まで今村が観たTEDトークから「自分が思うように生きればいいんだよ」と勇気づけてくれるものを10本選んでみることにしました。

ちょっと人生に迷ってる時、自信がなくなった時、もっとテンション上げたいときなどにぜひ観てください。

創造性をはぐくむには

大ヒットして映画化もされた『Eat, Pray, Love』の著者のエリザベス・ギルバートのトークです。作品が大ヒットしたがゆえにプレッシャーが大きくなってしまい、自分の仕事にどう向き合うかを考え直したという話です。

さすが小説家!と思わせる話術で、単純にお話として聞いているだけでも面白いです。

でも最後は「自分ができることを精一杯やればいい」というメッセージがじんわりきて、元気がでるんですよね。

一番好きなTEDトークを選べと言われたら、今村はこれです。何回も繰り返して観ています。

天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?

今村も結構いろんなことに興味がありすぎて、全く一貫性のない人生を歩んできている人なんですが、このトークを観て「なーんだ、あたしもマルチ・ポテンシャライトなんじゃん!」と思いました。

やりたいことがありすぎる人や、何やっても最終的には飽きてしまう人はとりあえずこれを観て、彼女の「だから自分はダメ、ということじゃない」というメッセージを聞いてみてください。

あなたが生まれ持った「幸せ」を感じよう

「こうあるべきである」「これがあれば幸せになれる」という考え方は間違っている

人生は結果より過程が大事なのだ

幸せは外ではなく自分の中にあるものだ

このような概念は、わりと誰もが概念として知っていることだと思います。でも、それを真実として悟っている人や、すでに日々実践している人ってなかなかいないんじゃないかと思います。

これはそんな「なんとなく分かるけど、なんとなくしか分からない」と思っている人にオススメのトークです。

両肺移植後に歌う

本当にやりたいことがある人はどんなことがあってもやるものだ、ということがよく分かるトークです。

今村も病気で体調が悪かった時期があったんですが、ちょうどその頃にこのトークを観てとても勇気づけられました。

やりたいことをやるというパワーってスゴイと思います。だって体調が悪いと精神的にポジティブでいるのがとても難しいんですよ。

でもだからこそ、希望を持たなくてはいけないし、やりたいことをやらなくてはいけない。そう思わせてくれます。

込み入ったデザインの美しさ

グラフィックデザイナーのメリアン・バンジェスによる、「好きなことをして食べていくと決め、心の赴くまま一緒に仕事したいと思う人とだけ仕事して行った結果、人気が出てビックリした」という話です。

今村もこのトークを観た頃から、対等に接してくれないエージェンシーや、事あるごとに「ついで」の作業も押し付けてくるエージェンシーとは順に縁を切るようになり、仕事したい会社とだけ仕事するようになりました。

このトークはそういう意味で勇気が出ます。

彼女のデザインもすごく素敵で、観てて楽しいです。

あなたに夢の仕事ができない理由

これは「何かやりたいことがあるけどどうしても一歩踏み出せない、誰かに叱咤激励して欲しい」という人に贈りたいトークです。

シニカルでちょっと癖がある喋りですが、「自分の子供が将来なりたいものを言ってきたら、あなたはどう答える人になるのか?」みたいな、ドキッとするようなことをところどころで尋ねてくるトークです。

難しい選択の仕方

哲学者になりたかったのに一旦は経済的に安定していそうな弁護士になり、やっぱり合わなくて哲学者になった経歴のルース・チャンが難しい選択についての哲学を語ります。

今の仕事に留まるべきかとか、結婚すべきかとか、大学を辞めるべきかなど、明確な最良選択肢がない状況で迷っている人が観るべきトークです。

価値観でしか決めようがないものを比較して選択しようとするのが間違っているという話です。哲学者にはっきり言ってもらってスッキリしました。

なぜ人前で話す恐怖の中で生き続けるのか

ちょっとタイトルの訳が変ですが、オーストラリアのシンガー、メーガン・ワシントンの「なぜ人前で話すのが苦手なのか」という告白です。

彼女は吃りがあるせいで人前で話すのが苦手なんですが、だからこそ自分が自分でいられる場所を見つけることができたという話です。

トーク自体は面白くてアハハハと笑っちゃう箇所もたくさんあるのに、同時に心も打たれます。

どんな障害があっても、自分の場所を見つけて自分でいられる人って美しいなぁと思いました。元気が出ます。

笑みの隠れた力

笑顔で寿命を予測できるとか、笑顔が脳に与える影響をチョコレートやお金に換算するとどれだけになるかとか、笑顔のメリットを羅列してくれるトークです。

7分半と短いのでササッと観れます。

あらゆる面において笑顔の方が良いに決まっていることは、みんな分かっていると思いますが、数値を出されるとおお~と思ってしまいますね。

今村はこれを観て改めて「なるべく我慢しないで生きていこう」と思いました。笑

限界への挑戦

19歳の時に両足をなくし、そこからプロのスノーボーダーになったエイミー・パーディのトークです。

身体的な障害を抱えた人がその辺の人よりもスゴイことを成し遂げる話って、わりと「わー、この人すごいなぁ……自分は五体満足で良かったなぁ」みたいな感想で終わっちゃうだけだったりするんですが、これは「そうだ、身体的な障害に限らずなんでも同じだ」と思わせてくれるトークでした。

いかに想像力を使って可能性を見つけてやりたいことをやるかということなのだ、と思わせてくれて元気が出ます。