経済的自由のススメ ~そのあと~

経済的自由を得て現役引退したあとの生き方

大人の金融教育:世の中の人々を幸せにするお金の使い方【お題その3】

さて「人と自分を幸せにするお金の使い方」も最終回になりました。

1回目で「自分を幸せにするお金の使い方」について考えて

www.saki-imamura.com

2回目は「身近な人を幸せにするお金の使い方」について考えました。

www.saki-imamura.com

ちなみに2回目の人気賞の投票を現在していますので、どうぞ投票してくださいませ。

……ということで、3回目にいきます。

企画では「知らない人を幸せにするお金の使い方」と書いていましたが要は直接知らない世の中の人々ということなので「世の中の人々を幸せにするお金の使い方」と言うことにします。

メイン参加者

今回も以下の2人が参加してくれます。

KAKA’くん

teamKAKA'🦒 (@teamkaka10)

www.makers-teamkaka10.com

ころすけくん

ころすけ🐧 (@alice_bana9)

www.korosuke-investment777.site

よろしくお願いします~。

3回目のお題

上に書いた通り、今回の対象は世の中の人々です。

「世の中の人々を幸せにするお金の使い方を考えてください」

条件

以下の通りです。

  • メイン参加者の予算は5,000円です。5,000円前後を最低として、自己資金も足してそれ以上にしてもいいことにします。その他の参加については金額の制限はなしです。
  • 寄付でもいいし直接自分で使ってもいいんですが、お金は使ってください。貯金したり運用したりするのはダメ。
  • 選択の理由はあってもなくても構いませんが、お金を使うと決めて行動した過程で自分の心がどう動いたか観察してください。
  • 普段から実践している世の中の人々を幸せにするお金の使い方、過去お金を使ったことで誰か知らない人を幸せにしたり世の中に貢献できたケースなど、参考になりそうなことがあればそれも別途投稿してください。

自分1人でやるのではなくて他の人も巻き込んで何かしたい場合はそれでもオッケーです。また、複数のお金の使い方を実践するのもオッケーです。

投稿・共有方法

投稿期間は12月13日から1月20日までです。

ツイッターで共有するときは【#人々を幸せにするお金の使い方】のハッシュタグで共有するか、今村咲 (@saki_imamura) に@ツイートしてください。

はてなブログの場合はこの記事に言及する形で投稿してください。 

世の中のためにお金を使うということ

寄付という範囲ですが、世の中のためにお金を使うことに関しては以前こんなことを書きました。 

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この記事ではこれまでの寄付の練習の感想として

  • どこに寄付しようか考えていると自分の価値観が見えてくる
  • 寄付と投資は似ている
  • 能動的に寄付することで自分の心のあり方が良くなり、幸せが自分に戻ってくる

というようなことを書いています。

でもこれに付け加えて言えるのは、対象が知らない人になると結局は自分の価値観で使い方を決めるしかなくなるということです。

世の中や人のためにお金を投入できる分野の選択肢は際限なくあるし、対象を1つ選んでもその中での自分の貢献度は微々たるものでしかないことが多く、効果が直接的にわからないことも多々あるからです。

さらに面白いのは、どういう理由で人のためにお金を使ったかに関係なく人のためにお金を使うことで自分の幸福度があがるということです*1

つまり、ちょっと不思議なんですが、世の中を良くしようと考えて行動すればするほど自分の価値観や自分の気持ちを見直すことになり、世の中を良くしている実感は湧きにくいのに自分の幸福感は高まるということです。

世の中を良くするお金の使い方のアプローチ

では実際に世の中を良くするお金の使い方にはどんなやり方があるのか?

これについてはこの間こんな記事を書きました。

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ビリオネアがすることだから一般人とは規模が違うというのはありますが、アプローチ的な話で言うと、世の中の人々のためにお金と使う方法はざっくり以下の3つに分けられそうです。

  • 投資ファンド型:複数分野にまたがって支援事業を行っている団体に寄付する(どこにどのように資金が割り振られるのかはお任せ)*2
  • 個別株型:特定の支援活動を行っている団体や特定の問題に対応している団体に寄付する(複数の団体に寄付することで資金の振り分けを直接自分で行う)
  • 起業型:自分が直接世の中を良くする活動を行ったり金銭的支援を施す

一番手軽なのは投資ファンド型でしょうか。そして一番自分で好きなようにできるのは起業型ですね。

今村の場合ユニセフに毎月自動で寄付していますが、これはまさに投信に自動積立してるようなものです。そしてキャンプファイヤーなどでの寄付は個別株に投資しているようなものです。

また、今村にとって「大人の金融教育」の企画はささやかながら自分で直接世の中の人々を幸せにしようという試みです。

どのやり方にもそれぞれの良さがあります。

自分がどんな社会問題に興味があるのか、どんなことに心を動かされるのか、お金の使い方として自分の性格に合っているのはどれかなど、投資と同じように自分なりのやり方を探るといいと思います。

何も考えないアプローチ

ただ、何も考えないで行動するというのもアリな気がします。

そう思わせるできごとが今年5月にシアトルに行ったときにありました。

この記事でもちょっと触れていますが、シアトルはホームレスが結構いる街です。今村は普段ホームレスに小銭をあげるほうですが、シアトルに滞在していた時は電車やバスで小銭が必要だったし*3ホームレスが多くてきりがない状態だったので全然あげていませんでした。

それがある日、チフーリガラス美術館を見学して出てきて角を曲がったらホームレスの男性がいて目が合い、自分の中でなにかのフラグが立ちました。

そして気づいた時には「小銭を恵んでくれないか?」と言う彼に歩み寄って自分の財布を広げて見せていて、「ええと、小銭はね、要るの、ほら、バスに乗って帰るから」としどろもどろに言い訳しつつ「でも紙幣は全部あげる」と財布に入っていた紙幣を全部彼に渡していました。

12ドルしか入ってなかったので*4大金じゃなかったんですが、彼は目を見開いて驚いていました。

でも正直言って驚いたのはこちらでした。え??今、自分に何が起こった??と笑

実際今でもふと「あれは何だったんだろう?」と考えることがあります。でも自分でもよくわかりません。その後彼がどうなったのかもわからないし。

ただ毎回思うのは「少なくともあの日彼はまともな食事をしたはずだ」ということです。そして、あぁよかったなぁ、と幸せな気持ちになります。

だからまた自分の中でなにかのフラグが立ったら何も考えずに行動したいと思うのです。

まとめ

最後に変な体験談を入れたせいで今まで以上によくわからない記事になってるかもしれませんが、何が言いたいのかと言うと、世の中の人々を幸せにしようという行為は自分を知ることと直結していて結局自分の幸せにつながる、ということです。

だからやってみて欲しいです。

実際にどれほど世の中が良くなるのかという点がいまいち不明であったとしても。


そしてアイデアや感想は【#人々を幸せにするお金の使い方】のハッシュタグで共有してくださいませ。

よろしくお願いします。

*1:詳しく知りたい人はこちらのTEDトークを。右下の吹き出しマークをクリックすると日本語の字幕を選べます。

*2:分野を指定して寄付できる場合もある

*3:Orcaカードという公共交通機関のカードもあったけど、発行料金がかかるしチャージ残高が残ってしまう可能性大で面倒だったので現金払いしてた

*4:日本では現金がないと困るからちゃんと持ち歩いてるけど、アメリカでは基本全部クレカなのでいつも5~10ドルくらいしか現金を持ち歩いていない。この日はわりと入っていたほう