こんにちは~。今村です。
去年始めた人や自分を幸せにするお金の使い方を考える企画、最終回の第3弾のお題は世の中の人々を幸せにするお金の使い方でした。
第1弾、第2弾に引き続き、今日は投稿してもらったお金の使い方を紹介します。
人々を幸せにするお金の使い方あれこれ
投稿順にリストしていきます。みなさんありがとうございました!
guriguradonguriさん
全回に渡って参加してくれたguriguradonguri (@guriguradonguri) さんの投稿シリーズはこちら。
子供が良くない事を繰り返す。いくら叱っても変わらない。ふと、”今まで貯めたお年玉を他の子供たちのために寄付しようか、お母さんも同じ額寄付する”と提案、子供と合意。行き詰まった時、他者の存在に心を向ける事でこちらが救われる事もある。 #人々を幸せにするお金の使い方
— guriguradonguri (@guriguradonguri) December 16, 2018
自分を幸せにする、身近な人を幸せにする、そして人々を幸せにするお金の使い方、自分にとっては殆ど同じ行動に帰結するかも。生活に必要以上のお金を稼ぎたいと思うのは、誰かと一緒に食事をしたり、周りを幸せにできるなにかの役に立ちたいと思うから、が大きい。#人々を幸せにするお金の使い方
— guriguradonguri (@guriguradonguri) December 16, 2018
一年中、良く友達を呼んで家でご飯会をするのでその機会を利用。ご飯会の費用は一人500円以上、好きな額を瓶に入れてもらう。年末に瓶の中身を人身売買の被害児童を救う団体に寄付。瓶の用意、ゲストへの説明はなるべく子供から。美味しく楽しいひとときに感謝しながら。#人々を幸せにするお金の使い方
— guriguradonguri (@guriguradonguri) December 16, 2018
子供が売春のために売られない世の中を作るために活動中の団体への寄付をしています。https://t.co/y7Ezlx8bvX 自分を幸せにするお金の使い方、身近な人を幸せにするお金の使い方、世の中を幸せにするお金の使い方、自分の場合はほとんど変わらない。 #世の中の人を幸せにするお金の使い方
— guriguradonguri (@guriguradonguri) January 19, 2019
小学校低学年の子供の意見(すぐ出てくる、すごい!)。”旬のものを買って食べる!余計な光熱費を使わないから地球によくってみんなに良いでしょ” あと、フェアトレードのものを買う、児童労働させる企業の服を買わないとか。 #人々を幸せにするお金の使い方
— guriguradonguri (@guriguradonguri) January 20, 2019
「人身売買の被害児童を救う」みたいに何か自分が選んだ大義があるって素敵です。自分の心がどこにあるかわかってないと選べない部分があるので。
子供とそれを共有しているのもいいですよね。チャリティご飯会自体も楽しそうだし、なによりそうやって他者に与えている親やその他の大人たちを見て育った子供は与えることができる大人になるんじゃないかなと思います。
「他者の存在に心を向ける事でこちらが救われる事もある」っていうのも「自分を幸せにする、身近な人を幸せにする、そして人々を幸せにするお金の使い方、自分にとっては殆ど同じ行動に帰結するかも」っていうのも本当にそうだなぁと思います。
細かいことで悩んだり怒ったりしているときって単に視野が狭くなっているだけだったりするんですが、他者に目を向けると人生を大局的に見ることができたりします。そして自分の恵まれた状況に感謝したり、相手の幸せを祈ったり、自分が与えられるものを与えたりすれば、それは全部相手と自分の幸せに繋がります。
突き詰めていくと、身近な人の幸せもその他の人の幸せも結局みんな自分の幸せに繋がってるとわかる、みたいなところがありますよね。
あと最後の、旬のものとかフェアトレードのものとかを買うっていうの、一番身近で一番簡単だけど意外とちゃんとやってる大人が少ないことなんじゃ?とハッとさせられました。社会貢献してるビジネスにもっとお金を落とすっていうの、ちゃんとやっていきたいです。
KAKA’くん
次はずっとメイン参加してきてくれたteamKAKA'🦒 (@teamkaka10) くんのレポートです。
KAKA’くんはCAMPFIRE経由で寄付してくれました。
児童養護施設で暮らしているためお金を使って体験できることが限られている子どもたちにもっと幅広い遊びを提供しようとしている団体の支援ですが、子供と自分を幸せにするお金の使い方として「3,000円でどこ行く」シリーズをしているKAKA’くんらしい選択で良いなぁと思いました。guriguradonguriさんと同様、自分のことを理解して守備範囲を決めてるように見えます。
「3,000円でどこ行く」の説明はこちら。↓
「福祉は知ることに大きな意味がある」とKAKA’くんは言っていますが、これは本当にそうです。
どうしてそういう状況に至ってしまうのかとか、実際にそういう状況下で暮らすとはどういうことなのかとか、そういうところまで知っているのと、自分と違う境遇の人がいるのはなんとなく知っているけどねーっていうのじゃ抱ける感情が全然違ってくるからです。
なにかにつけ「自己責任」という論調になる世の中ですが、ちゃんと知っていたらそんなことは言えないケースってたくさんあるんじゃないかなと思います。だからみんながもっと知ることに力を注げば、それだけで世の中良くなりそうです。
ころすけくん
最後はこちらも3回ともメイン参加してくれたころすけ🐧 (@alice_bana9) くんですが、まずこういうコメントがありました。
お金の使い方って簡単だし難しいよね#世の中の人を幸せにするお金の使い方
— ころすけ (@alice_bana9) January 18, 2019
笑。
でも逆に言うと、お金の使い方というのは手軽だけどいろいろ工夫して無限大に楽しめるゲームってことかもしれません。知恵を絞ってみるのもよし、自分のこだわりを表現してみるのもよし、ただ単に楽しむのもよし、です。
さて、そんなころすけくんですが、こういうレポートを書いてくれました。
www.korosuke-investment777.site
なかなか支援されにくい場所や人の助けになりたいということでユニセフに寄付してくれたのですが、ころすけくんは自分が5,000円の予算に大きく上乗せして寄付したうえに、友人たちにも話して寄付の輪を広げてくれました。
なんでもそうですが、自分一人じゃたいしたことができなかったりするんですよね。でもそこでくじけないで「じゃあ他の人を寄付に目覚めさせればいい」と考えてすぐに友人を集めて行動したっていうのがスゴイです。
だって、もしかすると彼らも自分の家族や友人に寄付の話をしたかもしれないし、その中には寄付を考えてくれた人もいたかもしれないじゃないですか。
あと「ユニセフ募金に協力しました」っていうころすけくんのツイートに反応してマンスリーサポートしてる人が次々に出てきたのもなんか良かったですね。
今村咲
今回ツイートはコメント程度しかしなかったので割愛しますが、去年した寄付の一部はこちらにまとめています。
これは今年も続けていこうと思っています。
まとめ
……ということで、最初はどうなることかと思った企画もなんとか最後までやりきることができました。参加してくださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。
正直言ってもう少したくさんの人に参加して欲しかったという気持ちはありますが、参加した人のツイートやブログを見て自分だったらどうするか考えたり真似したりした人もたくさんいるはずだ、と信じて終わりにします。
最後に
- お金で買えない幸せもあるが、買える幸せもある
- 幸せを拡大する順序は自分→身近な人→世の中(極めていくと全部一緒っぽくなってくるけど)
- 身近な人にしても世の中の人々にしても「知る」こと大事(知ればより良いお金の使い方ができて結局自分も幸せに)
- お金の使い方を考えるのは自分という人間を考え直すきっかけになる
- 可能性は無限大(いろいろ試すの大事)
てことで締めておきますね。
ありがとうございました。
人気投票
あっ、今回は人気投票はナシにします。
最後ですしね、今回は今村の独断と偏見で全部良かったということにします。
guriguradonguri (@guriguradonguri) さん、
3回全部参加してくださってありがとうございました。
投稿してもらったアイデアや経験談はたくさんの人の参考になったんじゃないかなと思うし、「人や自分を幸せにする」という基準でお金の使い方を考えるコンセプトは今村が一人でブログ記事を書いていただけではたいして広まらなかっただろうと思うので、最初から最後まで粘り強くつき合ってくれた3人には感謝です。
……てことで、人気投票の賞金としてプレゼントすることになっていたアマゾンギフト券5,000円は感謝の気持ちを込めて今回は3人全員に贈ります。
ぜひ楽しみながら新しい使いみちを考えてください。
ではでは。