経済的自由のススメ ~そのあと~

経済的自由を得て現役引退したあとの生き方

個人輸入・転送サービスを使ってノートパソコンをアメリカから取り寄せてみました

*いつも前置き長いんですが、今回はなぜか一層長くなっちゃいました。今村の前置きがウザい人はスクロールして目次まで進んでください。

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PCが世の中に出回り始めた頃(MS-DOSの時代)、今村はもうアメリカにいました。で、数年前に日本に戻ってくるまでずっとアメリカにいたので、キーボードもWindowsもMicrosoft Officeもみんな英語版を使ってきました。……てか、今も英語版しか使っていません。

たぶん、WindowsもOfficeもちょっと我慢して使えば日本語版も使えるようになると思います。アイコンやメニューの配置は同じのはずですしね。

でも、キーボードはダメです。日本語版のキーボードは難しいです。

記号が同じ場所じゃないし、なんだかよく分からないうちに勝手にひらがなに変換されてたりするし、Spaceがやたら短いし、Enterが小さかったり変な形してたりで、キーボートを見ながらチマチマ打たないと正しく打てません。なので、日本語版を使うのは諦めています。もうね、一生英語版使います。

でも、英語版のキーボードで英語版のOSが入ったPCって日本でほとんど売ってなかったりします。きちんとメーカーから買えるのはLenovoくらい。あとは並行輸入品とかしかありません。日本にいる英語圏の人たちは一体どうしてるんだろうといつも不思議に思っています。(誰か答え知ってる人がいたら教えてください。)

アメリカから英語版のPCを買えばいいじゃんと思うかもしれないですが、ダメなんですよ、海外に発送してくれないんです*1

Dellなどは、昔は海外に発送してくれなくても少なくともウェブサイトでどんな製品があるか見ることができましたが、今はアメリカのサイトにアクセスしようとしても日本のサイトにリダイレクトされちゃって見ることもできなくなってます。Amazon.comとかもそうです。PCは売っていますが、日本には発送してくれません*2

今村は翻訳業をしていて、PCは商売道具なので、1台に支障が出ても仕事が続けられるように常に最低2台所有しています。実際、アメリカにいた頃は、新しいWindowsが出るたび新しいPCを買っていました。でも、日本に戻ってきてからはそういうわけにいかずにとても困っていました。

Windows8が出た時は、仕方ないのでLenovoを買いました。

IBM当時のThinkPadは昔使ったことがあり、あの独特のタッチパッドもトラックポイントも好きじゃなかったんですが、他に選択肢がなくてそうなりました。で、案の定LenovoのThinkPadも好きになれず、もう一度Lenovoを買うのはどうしてもイヤだったので、Windows10が出たときは仕方なく新調しないでアップグレードだけしました。

そんなこんなで、アメリカから連れてきたDellと日本で買ったLenovoでなんとかやってきたんですが、Dellがとうとう壊れました。「N」を押しても反応しなくなり、LenovoがWindowsアップデートを延々としてたので代わりにDellを立ち上げようとした際、パスワードに「N」が入っていたためログインができなくて、大変な目にあいました。(あとで外付けのキーボード使えばいいと気づいて事なきを得ましたが。)

なので、今回、切羽詰まって個人輸入・転送サービスというのを使ってアメリカからノートパソコンを取り寄せることにしました。

そしたら拍子抜けするほど簡単だったのでレポートします。

個人輸入・転送サービスとは

個人輸入・転送サービスとは、海外のショッピングサイトやオークションサイトで買い物したいけど日本に発送してもらえない、または、海外にいて日本のものが欲しいけれど海外発送を取り扱っていないなどという場合に、購入した商品を現地で一旦引き取ってもらって自分に転送してもらえるサービスです。

また、例えば、アメリカのサイトで買い物したいけれど英語が分からない場合や、日本のクレジットカードで決済が出来ない場合は、購入自体も併せて代行してもらうことも可能です。

どちらもアメリカ→日本のサービスが一般的ですが、韓国↔日本など他の国に対応しているケースもあります。

グッピングやスピアネットが代表的のようですが、ググると本当にたくさんの転送業者が出てきます。レビューを2、3個読みましたが、細かい仕様は違っても大まかには似たような感じに見えたので、5、6個のサイトをざっと見て印象が良かったmalltailを今回は使ってみることにしました。

転送業者を使って海外から商品を取り寄せる手順

やってみたら超簡単でした。こんな感じです。

  1. 新規会員登録する(ログイン情報と名前や住所などの個人情報を登録)
  2. ログインして自分専用の現地の住所を確認する
  3. その住所に配送するように設定して商品を購入する
  4. ログインして配送代行サービスの申込みをする(どの国からどの国に送るのか、どのサイトでどんな商品を購入したのか、代金はいくらだったのかなどを注文番号と追跡番号とともに入力)
  5. malltailから商品到着と送料確定のお知らせが来たら、送料をクレジットカードで支払う
  6. malltailが商品を発送する
  7. 商品を受け取る

自分専用の現地の住所というのは、malltailの商品受け取り住所に特定の番号をつけたものです。一見、アパートの部屋番号のような感じです。

追跡番号は、わかった時点で追加すればOKです。

また、配送代行サービスの申込みをする際に、複数ある商品をまとめて配送するよう手配することもできます。

料金

荷物の実重量で送料が決まります。

今村のノートパソコン入りの荷物は6.60ポンドだったので、7ポンドと見なされて$42.83でした。

複数の商品をまとめられると述べましたが、例えば1ポンドのものが2つあった場合、別々に転送してもらうと$28.63✕2=$57.26になってしまいますが、2つまとめて2ポンドとして転送してもらうと$30.65で済むのでお得です。

なので、欲しいものを書き出しておいて、ある程度たまったら一気に注文してまとめて転送してもらうのが一番いい使い方かもしれません。

あと、物によっては別途関税がかかります。

今村のノートパソコンの関税は800円でした。これは着払いになるので、宅配便のお兄さんに払いました。

かかった時間

注文から受取までの日程はこんな感じでした。

  • 10月9日:malltailで新規会員登録して、Amazon.comでノートパソコンを注文し、malltailに配送されるように設定
  • 10月11日:Amazon.comが発送、Orlando, FLの中継地点に到着
  • 10月12日:Orlando, FLの中継地点から発足されSecaucus, NJの中継地点に到着
  • 10月13日:悪天候のためSecaucus, NJの中継地点で足止め
  • 10月16日:Parsippany, NJの中継地点に到着、直ぐに発送されてSaddle Brook, NJの配達店に到着
  • 10月17日:malltailへ配達完了
  • 10月18日:malltailから商品到着と送料確定のお知らせがくる→送料をクレジットカードで決済
  • 10月19日:malltailから出荷完了のお知らせがくる。米国ヤマト運輸ニューヨーク宅配便支店が輸出許可を行う
  • 10月20日:商品出国
  • 10月22日:ヤマト運輸の国際宅急便サービスセンター(羽田)に到着
  • 10月23日:輸入許可の手続きを経て発送
  • 10月24日:配達店に到着し、今村の手元に

悪天候と表示されていましたが、調べたらそんなに悪天候じゃなかったので、4日間もニュージャージー州内で一体何をしてたのか謎なんですが、それがなかったら全行程2週間弱くらいの計算です。

まとめ

とにかく時間はかかるんですが、わりと使えるなぁというのが今回の印象でした。

あと、Amazon.comの場合は、全米各地に倉庫設備があって配達先に一番近くて在庫がある拠点から発送しているので関係ないんですが、他のサイトで買う場合は、どこから発送しているかによって一番近い転送業者を選ぶと良いかもしれません。

例えば、カリフォルニアから発送しているのにニュージャージーの転送業者を使った場合、荷物が一旦西海岸から東海岸へ飛び、東海岸から西海岸を経由して日本に戻ってくることになってしまうので、カリフォルニアの転送業者の方が有利です。

今村の荷物が4日もニュージャージー州をウロウロしてたのは単なる運の悪さですので、こういうのは避けられないと思いますが。

でもなかなか楽しかったので、みなさんも何か海外で買いたいものがあったらトライしてみてください。

*1:追記:今は海外に発送してくれるPCがわりと出てきたので、この問題はなくなりました

*2:追記:Amazon.comでも海外に発送してくれるPCが出てきてます