かなり前に「投資オプションとしてソーシャルレンディングがいいかもしれない」ということを書きました。
ソーシャルレンディングという投資オプションがあった! - 経済的自由のススメ
実はですね、あのあとすぐにクラウドクレジットに登録してファンド2つ買いました。その辺の具体的な話も書いておきたいなと思ってたんですが、ニュースを見て言いたくなったことがあったり仕事が忙しくなったりして、延ばし延ばしになってました。
なので今日は「その辺の具体的な話」をします。
いろいろある仲介会社の中でまずクラウドクレジットを選んだわけ
一応主な仲介会社を一通りざっと見てみましたが、国内の不動産関連の事業や中小企業向けの融資をファンドにしているケースが多いです。 それぞれ微妙にアプローチが違ったりするのでみんな同じというわけではないですが、傾向的には似ています。そんな中で、海外の案件に特化して他と違ったやり方をしているクラウドクレジットに目がとまりました。それでもう少し詳しくクラウドクレジットの会社概要やスタッフ、ビジョンや考え方、実際の投資商品の仕組みなどを見てみたら、今村的に結構グッときたというわけです。
まあどういう姿勢や考え方にグッと来るかは個人の好みにもよるし、実際「こうだと思って、結果はこうなったよ」みたいな感じで結果とセットにしないと情報としても価値がないし逆に害になることもあるのであたしの主観的な話は省きますが、客観的に見てもいいと思ったのは、ファンドの組み方や投資環境自体に優位性があるということです。
ほとんどの仲介会社のファンドは企業または特定の事業への融資で、1つのファンドにその都度違う案件(融資先)を1つか2つ入れて組む形になっています。これは、案件2つで組んでいたとしても例えば片方が貸し倒れしたらダメージがかなり大きくなるということなので、組み込まれている融資先の返済能力がとても重要になってきます。もちろん貸し倒れされないように仲介会社が毎回融資先を厳しく審査するわけですし、万が一貸し倒れがあった場合のために担保や保証の設定をいろいろするわけですから、そういうファンドがダメということではありません。ただ、こうなると案件に関する情報量が少ないことがネックになることは確かです。仲介会社の審査能力と債務者の返済能力を信じるしかないわけなので。
一方、クラウドクレジットでは、金利が高い海外の個人ローンで貸し倒れがあることを前提にその差額を利ざやとする小口分散型ファンドがあったり、信用格付けが低くても外的要因で健全な政府財源を保っているフロンティア市場で投資するファンドがあったり、現地で個人向けに貸付する企業に原資の貸付をするファンドがあったりと様々な形でファンドを組んでいます。つまり、ファンドに組み込まれる案件自体だけでなく、投資スキーム自体にもなんらかの戦略があるわけです。
……ということで、実際にどうなのかとりあえず買ってみることにしたわけです。
実際の登録手続き
実際の登録手続きは以下の通りでした。
- クラウドクレジットで新規登録をクリックし、ID、パスワード、秘密の質問を設定し、メールアドレスを登録する
- 登録したメールアドレスに登録を有効化するリンクが届くので、クリックしてマイページの登録の有効化する
- お客様情報(住所、名前など)、勤務先情報、振込先指定を入力する
- 適合性確認フォームの入力をする(年収、資産、投資経験などを聞かれます)
- 登録内容に問題がなければ確認メールが届き、本人限定受取郵便でコードが自宅に配達されるので、本人確認書類を提示して郵便を受け取り、マイページにログインしてコードを入力する
郵便でコードを受け取らなくてはならないので、このプロセスは最低2日かかります。投資の申込はコードを入力したらすぐできるようになりますが、実際の資金の振り込みは申込後に振込口座番号と金額の確認メールが届いてからになります。
実際に買ったファンド
で、もう応募は終わってファンド成立しちゃってるんですが、あたしが買ったファンドは以下の2つです。
【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト4号
- 期待利回り:12.3%
- 運用期間:7ヶ月
- 分配方法:満期一括
- 投資倍率:1.072倍
【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド4号
- 期待利回り:10.0%
- 運用期間:7ヶ月
- 分配方法:満期一括
- 投資倍率:1.059倍
今キャンペーンの対象になってるファンドも明日見てみるつもりです。
追記:キャンペーン対象のファンドのポイントをまとめて比べました。
クラウドクレジットでファンドを買いました - 経済的自由のススメ
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