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ソーシャルレンディング実践レポート:2017年7月版

みなさん、こんにちは~。

ドル資産は米国株、円資産はソーシャルレンディングで運用している今村です。

ソーシャルレンディングに関して2017年3月までに完済したファンドのレポートをだいぶ前にしましたが、2017年6月までに完済して現時点で支払いも終わったファンドのレポートもしておきます。

ソーシャルレンディングの会社比較についてはこちらを参考にしてください。

2017年4月~6月に完済したファンド

完済した順序に概要と結果をリストしておきます。

利息も元本と一緒に最後に一括返済される場合とそうでない場合は運用利回りが同じでもリターンは微妙に変わってきます。必ずしも「元本 ✕ 運用利回り ✕ 運用期間 = 想定受取収益」にはなりませんが、間違っていないので気にしないで流してください。

また、合算と比較をするために、リターンの年率換算は分配方法にかかわらず実際のリターンをもとに「リターン(%)✕(12 ÷ 運用期間)」で計算しています。

実際のところは、例えば毎月分配がある場合はその分配金は大抵その月に再投資しています。そのため全体的な資金の運用という視点で言うと、そのファンドのリターンがその分低くなっていても最後に一括返済されて次のファンドに再投資される場合と変わらないんじゃないかと思っています。

クラウドクレジット:カメルーン中小企業支援プロジェクト6号(為替ヘッジなし)

このファンドを買った1ヶ月前に為替ヘッジがあるバージョンのカメルーン中小企業支援プロジェクトのファンドを買っていました。これは為替ヘッジなしだとどのくらい差が出るのかよくわからず試しに買ってみたという、あまり褒められないやり方をした結果です。詳細は以下の通り。

  • 案件数:案件別にはなっていないが複数の事業者が対象
  • 期待利回り(年利):13.20%
  • 運用期間:7ヶ月
  • 投資額:30万円
  • 想定受取収益(税引前):23,100円
  • 確定収益(税引前):40,950円
  • リターン(7ヶ月で):13.65%
  • 年換算利回り:23.40%

結果としては、Brexitの影響で円高になっていたタイミングに買って円安に戻ってきたころに償還という幸運に見舞われて為替利益が大きく出て、年換算利回りが期待を大幅に上回って23.40%になりました。ちなみに行きのEUR/JPNのレートは113.97で帰りは119.83でした。

興味がある人はこちら>>クラウドクレジット

クラウドリース:短期特別キャンペーンローンファンド60号

2月に買いました。とりあえずどこかに入れておこうと思って2ヶ月という超短期ファンドを選びました。詳細は以下の通り。

  • 案件数:2案件
  • 運用利回り(年利):案件1=10.0%、案件2=5.0%
  • 運用期間:2ヶ月
  • 投資額:50万円
  • 想定受取収益(税引前):10,900円
  • 確定収益(税引前):6,676円
  • リターン(1ヶ月ちょっとで):1.3%
  • 年換算利回り:12.32%

2ヶ月のはずが1ヶ月ちょっとで完済してしまいました。

早期償還になって実際の年換算が満期まで待つより良くなったのは、初回は貸付元本全額に利率を掛けて分配を計算してその後は残存元本に利率を掛けるという徐々に利息分が減っていく計算の仕方で成り立っていたファンドだからです。

興味がある人はこちら>>クラウドリース

クラウドリース:1周年記念ローンファンド【第3弾】8号

こちらも上のクラウドリースのファンドと同時期にとりあえずどこかに入れておこうという考えで買いました。こちらは最初から1ヶ月という超短期ファンド。詳細は以下の通り。

  • 案件数:2案件
  • 運用利回り(年利):案件1=10.0%、案件2=5.0%
  • 運用期間:1ヶ月
  • 投資額:50万円
  • 想定受取収益(税引前):4,769円
  • 確定収益(税引前):4,769円
  • リターン(1ヶ月で):9.54%
  • 年換算利回り:11.45%

上の60号と同じく徐々に利息分が減っていく計算式のものをストレートに「✕12ヶ月」で年換算しているので年換算利回りが想定より高くなっていますが、比較のためだけなので気にしないでください。

興味がある人はこちら>>クラウドリース

クラウドクレジット:東欧金融事業者支援ファンド7号(為替ヘッジあり)

2016年9月に買いました。詳細は以下の通り。為替ヘッジあり・なしで比べるために買おうと思ったファンドのため、投入額は20万だけです。

  • 案件数:案件別にはなっていないが複数の事業者が対象
  • 期待利回り(年利):8.74%
  • 運用期間:7ヶ月
  • 投資額:20万円
  • 想定受取収益(税引前):10,200円
  • 確定収益(税引前):10,516円
  • リターン(7ヶ月で):5.26%
  • 年換算利回り:9.01%

運用利回りは想定通りだったんですが、為替ヘッジのコストが想定より若干安かったということで少し期待利回りより上回りました。

興味がある人はこちら>>クラウドクレジット

クラウドクレジット:東欧金融事業者支援ファンド3号(為替ヘッジなし)

上の7号を買った翌月に為替ヘッジあり・なしを比べるために20万円分買いました。(くれぐれもこういうやり方はしないように。)詳細は以下の通り。

  • 案件数:案件別にはなっていないが複数の事業者が対象
  • 期待利回り(年利):10.80%
  • 運用期間:7ヶ月
  • 投資額:20万円
  • 想定受取収益(税引前):12,600円
  • 確定収益(税引前):32,445円
  • リターン(7ヶ月で):16.22%
  • 年換算利回り:27.81%

これもカメルーン6号の為替ヘッジなしと同じで、Brexitの影響で円高になっているときに貸し付けて円安に戻ってきたときに償還されたので、大きく為替利益が出ました。ちなみに行きのEUR/JPNのレートは114.72で帰りは124.97でした。10円違うとかなり差がでます。

興味がある人はこちら>>クラウドクレジット

クラウドクレジット:カメルーン中小企業支援プロジェクト7号(為替ヘッジあり)

またカメルーン買いました。詳細は以下の通り。

  • 案件数:案件別にはなっていないが複数の事業者が対象
  • 期待利回り(年利):12.00%
  • 運用期間:7ヶ月
  • 投資額:30万円
  • 想定受取収益(税引前):21,000円
  • 確定収益(税引前):20,017円-29,304円=-9,287円
  • リターン(7ヶ月で):-3.09%
  • 年換算利回り:N/A

前回のレポートにあったカメルーンのファンドと同様、このファンドも厳密に言うと延滞している貸付先があって完済してません。出資金30万円のうち270,696円分だけ元本+利子が返済された状態で、残りの29,304円+利子は11月に返済ということになっています。

このまま残りがデフォルトになった場合、3.09%元本割れすることになります。残りの元本だけでも戻ってこれば20,017円が確定収益になり6.67%のリターンになります。

興味がある人はこちら>>クラウドクレジット

ラッキーバンク:第167号ローンファンド

ラッキーバンクは141号に続いてまた早期償還です。14ヶ月のファンドでしたが、6ヶ月で完済になりました。詳細は以下の通り。

  • 案件数:2案件
  • 運用利回り(年利):案件1=9.2%、案件2=9.2%
  • 運用期間:14ヶ月
  • 投資額:31万円
  • 想定受取収益(税引前):34,360円
  • 確定収益(税引前):15,226円
  • リターン(6ヶ月で):4.91%
  • 年換算利回り:9.82%

これも期間中は予定通りに分配が毎月あり、6月にいきなり完済しました。

早期償還になって実際の年換算が満期まで待つより良くなったのは、初回は貸付元本全額に利率を掛けて分配を計算してその後は残存元本に利率を掛けるという徐々に利息分が減っていく計算の仕方で成り立っていたファンドだからです。

興味がある人はこちら>>ラッキーバンク

クラウドリース: 短期特別キャンペーンローンファンド78号

2016年11月に買った短期特別キャンペーンローンファンド33号が2017年2月末で満期になったので、そのまま似たようなファンドに再投資しました。33号の50万円が512,251円になって戻ってきていたので51万入れています。詳細は以下の通り。

  • 案件数:2案件
  • 運用利回り(年利):案件1=10.0%、案件2=5.0%
  • 運用期間:3ヶ月
  • 投資額:51万円
  • 想定受取収益(税引前):14,630円
  • 確定収益(税引前):14,618円
  • リターン(3ヶ月で):2.86%
  • 年換算利回り:11.46%

18円の差がなんなのかはよく分かりません。たぶん想定受取収益の試算と実際の分配金の計算で四捨五入などの設定が微妙に違うとかそういうことだと思いますが、支払い自体はきちんとしてました。

興味がある人はこちら>>クラウドリース

クラウドクレジット:東欧金融事業者支援ファンド9号(為替ヘッジあり)

東欧金融事業者支援ファンドはこれで4回目になります。詳細は以下の通り。

  • 案件数:案件別にはなっていないが複数の事業者が対象
  • 期待利回り(年利):8.91%
  • 運用期間:7ヶ月
  • 投資額:30万円
  • 想定受取収益(税引前):15,600円
  • 確定収益(税引前):15,334円
  • リターン(7ヶ月で):5.11%
  • 年換算利回り:8.76%

運用利回りは想定通りでしたが、為替ヘッジの予約コストが上昇したために期待利回りをちょっと下回りました。ちなみにこの期間、1ユーロ当たり122.15円だった為替レートが125.05円へと円安になっていたので、為替ヘッジがなければ為替利益が出て利回りが上がっていた計算になります。

興味がある人はこちら>>クラウドクレジット

2016年6月末から2017年6月末までのリターン

この他にも分配金だけ出ているファンドが結構あるんですが、今の時点までに満期を迎えた(延滞があるカメルーンのファンドも含めて)ファンドのみをまとめて見てみるとこんな感じです。

  • 投資額(延べ額):462万円
  • 確定利益:237,484円
  • 平均年換算利回り:15.46%

この期間に満期が来たファンドの確定利益を投資額で割ると5.14%です。でも462万円全部を12ヶ月ずっと運用していたわけではないため、実際の利回りはもっと高くなります。ちなみにそれぞれのファンドの年換算利回りの平均値を取ってみると15.46%になります。

まとめ

丸1年が過ぎての感想は前回と変わらず、常に資金を回しておかなくてはならないのが面倒ということです。満期一括と言いつつ満期一括なのは元本だけで利息は毎月分配されたりするし、早期償還もあるしで、その都度その資金を次はどうしようかと考えなくてはならないので。

今までは生活費分くらいが毎月満期になるようにラダリングすることを念頭にやっていたので1つのファンドに入れる金額が30万前後だったのですが、結局複数のファンドが同じ月に償還されてしまったりしているので、今後はもう少し金額を上げて管理しやすくしていこうと考えています。

買付け競争については、ソーシャルレンディングの業者が増えて選択肢が増えたからか、少しましになってきている気がします。最近では買おうと思っていて買えなかったケースはないです。

あと、クラウドクレジットのカメルーンファンドがちょっと問題アリって感じですね。でもここ最近は募集自体がないのでクラウドクレジット側も問題を認識して対応中なんだろうと思います。

それ以外は、パフォーマンスも悪くないし、株などには怖くて手が出せないけど定期も馬鹿らしいよねぇ……って思ってる人や、米国株やってて資産がドルばかりになってる人にもオススメです。

 

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でもソーシャルレンディングって大丈夫なの?と思う人はこちら読んでみてください。

ソーシャルレンディングって大丈夫なの?と思う人へ

ソーシャルレンディングしてみようかなと思う人はこちら読んで会社選んでください。

ソーシャルレンディングの会社比較・レビュー:2017年版(Part 1)

ソーシャルレンディングの会社比較・レビュー:2017年版(Part 2)