経済的自由のススメ ~そのあと~

経済的自由を得て現役引退したあとの生き方

メンタリングを拡大したい理由と今後のビジョン

こんにちは~、今村です。

突然ですが、今日はメンタリングの話です。

去年の10月にこんな告知をしました。 

www.saki-imamura.com

このときの募集定員は2人だったんですが、なんだかんだで4人受け入れて、その後別途で1人受け入れて、現在はもともといた1人と合わせて計6人のメンタリングをしています。

そして2018年にやりたいことにも書きましたが、メンタリングは今後も徐々に拡大していきたいと思っています。

で、手始めにこれまでメンタリングをしてきて思ったことや今後のビジョンについて書いておくといいかもなぁと思ったので、今日はその辺について書きます。

メンタリングに興味がある人は是非読んでいってください。興味がない人もちょっと時間を割いて読んでくれると嬉しいです。

メンタリングを始めたもともとの動機

メンタリングをしてきて思ったことを話す前に、今村がメンタリングを始めたもともとの動機についてちょっと触れておきます。あとのビジョンにつながるので。

 

メンタリングをしようと決めた理由は簡単です。

あたし自身がアメリカにいた頃に2人の人にメンタリングしてもらったことがあるからです。

1回目は、大学院に客員教授として来ていたとある企業の副社長があたしのことを拾ってくれたとき。この人には卒業後直属の部下として雇ってもらって、2年ほどメンタリングしてもらいました。

2回目は、その後別の会社に入社したとき。上司が部署内のベテランをあたしのメンターとしてつけてくれました。この人には、この後仕事だけでなくプライベートでも8年近くお世話になりました。

今考えるとめちゃくちゃラッキーな話です。どちらのケースも周りが勝手にお膳立てしてくれたわけなので。

でも、とにかくこの2人がいなかったら今のあたしはない、と断言できます。

当時も感謝してましたが、今振り返ると感謝の桁が全然足りてなかったですね。

 

そして今あたしは、たぶんあの2人があたしのメンターをしてくれていた当時の年齢くらいになっています。つまり、そろそろ次にバトンを渡してもいいんじゃないの?っていう年齢なわけです。

これがメンタリングをしようと思った理由です。

メンタリングをしてみて

そんなこんなで始めたわけですが、実際にメンタリングを9ヶ月近くやって思うのは、メンターしているのはあたしなのにもかかわらず、一番学ばせてもらっているのはあたし自身なんじゃないかということです。

直接的に学ぶことも、学ぶ意欲をもらって間接的に学ぶこともあり、教えているようで実は教えてもらっていることも多々あります。

メンタリングをする相手がいなかったら興味を持っていないであろうことに興味を持ったり、教える相手がいなかったら永遠にすることがなかったであろう頭の整理ができたりするわけです。

聞かれたことに答えようとしてひねり出したものを見て、自分のどこからこんなものが出てきたんだろう?と思うこともたまにあります。内緒ですが。 

世の中には説明できない現象ってたくさんあるものですが、「与えようとすると自分が持っているものが勝手に増える」というのもそのひとつかも……と最近よく思います。*1 

あと、「こんなことができました」とか「こういうことをやりました」とか聞くだけでめちゃくちゃ嬉しいです。自分がアドバイスしてることと全然関係なくても。

今後のビジョン

……ということで、メンタリングというのは、してもらってもすごく良い経験になるし、する側にまわってもすごく良い経験になるという話なんですが。

ここで今村がやりたいのは、これをねずみ算式に拡大することです。

 

今村は2人の人にメンタリングしてもらいました。

そしてとりあえず現在6人のメンタリングをしています。

全員に「うわー、メンタリングすごく良かった、いずれ自分も誰かにバトンを渡したい」と思ってもらえるかどうかは正直わかりません。もちろんこの人たちにバトンを渡すことを強制するつもりもありません。

でも、もし6人が将来それぞれ2人ずつのメンターになったらメンバーは12人増え、その12人がそれぞれ2人ずつメンタリングしてくれたらメンバーは24人増えるわけです。そして24人で2人ずつ担当したら48人になって、48人は96人になる。

そうやっていけば、世の中なんてあっという間に良くなると思いませんか?

いや、まじで。

 

メンタリングを始めると決めたとき、あたしは「2人にメンタリングしてもらったから倍返しで少なくとも4人はメンタリングしたい」と思っていました。でも今は「6人で留まらずもう少し頑張ろう」と思っています。

あと、今村にメンタリングしてもらう必要はないけど、誰かのメンタリングはしたいという人もいずれはサポートできるようになりたいと思っています。

もとの数字が増えればねずみ算のパワーも一気に倍増しますからね。

まとめ

いろいろ大きなことを書きましたが、なんせ今村は6月に行ったAmazon配送センターのレポートを7月の終わりにようやく書いてるような人ですからね、まあたぶんそういうペースでしか物事は進まないでしょう。

でも、宣言しといたほうが良い方向に進むかもなぁと思ったので宣言しときました。

これを読んで、今村と全然関係ないところでも「なるほど、メンターかぁ、自分も探してみようかなぁ」とか「ああ、自分もメンタリングしようかなぁ」とか思ってくれる人もいるかもしれないし。 

……てことで、全然本気に見えないダラダラさでやりますが、わりと本気です。

よろしくお願いします。

*1:メンタリングとは関係ないんですが、お金に関しても似たような現象を最近経験するようになっています。