こういう企画を立てて
最初のお題を出して
アイデアを投稿してもらいました。
ありがとうございます~。
只今人気投票をしていますので、まだ投票していない人は是非投票してくださいませ。
大人の金融教育:#自分を幸せにするお金の使い方 の人気投票です。
— 今村咲 (@saki_imamura) November 4, 2018
いろいろなアングルがあってどれも参考になるので是非内容を読んで投票してください。https://t.co/RxtXuNO0zv
……ということで、次のお題に行きますよ。
メイン参加者
今回は3人が参加してくれます。
Hanaさん
KAKA’くん
ころすけくん
www.korosuke-investment777.site
レポート楽しみです~。よろしくお願いします~。
2回目のお題
修正企画で予告した通り、2回目のお題はこちらです。
「家族や友人など身近な人を幸せにするお金の使い方を考えてください」
条件
予算以外は1回目と似たような感じです。
- メイン参加者の予算は5,000円です。5,000円前後を最低として、自己資金も足してそれ以上にしてもいいことにします。その他の参加については今回から金額の制限はないことにします。
- お金は使ってください。または使うという前提で妄想してください。貯金したり運用したりするのはダメ。
- 一方的に相手のためにお金を使うだけでなく、自分も入れて相手と一緒に何かしたり何か買ったりしてもオッケーです。ただし相手の好みや価値観を一歩踏み込んで考えてください。
- 普段から実践している身近な人を幸せにするお金の使い方、過去お金を使ったことで身近な人が幸せになったケースなど、参考になりそうなことがあればそれも別途投稿してください。
投稿・共有方法
投稿期間は11月8日から12月9日までです。
ツイッターで共有するときは【#身近な人を幸せにするお金の使い方】のハッシュタグで共有するか、今村咲 (@saki_imamura) に@ツイートしてください。
はてなブログの場合はこの記事に言及する形で投稿してください。
身近な人を幸せにするということ
自分で自分を幸せにすることの次に考えたいのは家族や友人など身近な人を幸せにすることです。
自分だけが幸せだとやっぱり幸せじゃなかったりしますし、周りの人が幸せであれば、自分の幸せがちょっと低迷しても救われたりします。
あと単純に大切な人には幸せになって欲しいものですよね。自分の幸せとは関係なく。
ですが、自分以外の人を幸せにするのは自分を幸せにするより難易度が少し上がります。
相手には相手の価値観があるからです。
プラチナルールの考え方
相手に何かをする・しないということには大きく分けて3つのレベルがあります。
「自分がされたらイヤなことは相手にしない」というシルバールールは最低限のマナーと言えます。相手のことをそれ以上考えていないので一番自分本位です。
「自分がしてもらったら嬉しいことを相手にする」というゴールデンルールでは積極的に相手に何かしますが、あくまでも自分の視点からです。
そして「相手がしてもらいたいであろうことをする」というプラチナルールは相手の視点に立って何かしようとするので一番相手本位と言えます。
こう見ると、相手にとって一番嬉しいのはプラチナルールのはずだからプラチナルールを使えばいいんじゃないかという気がしますね。
プラチナルールの盲点
ただ、プラチナルールにはいくつかの前提があります。
- 何を求めているかを相手自身が理解していて、
- それがあなたにも明確で、
- あなたの価値観からも大きく外れていない
これを全部満たしていればプラチナルールは簡単です。
でも相手自身が何を望んでいるのかわからなかったり、わかっていてもあなたと共有してくれなかったらプラチナルールを実行するのは難しくなります。
また、相手が求めていることがわかっても、どうしてもそれが良いことだとあなたが思えない場合、やっぱりプラチナルールの実行は難しくなります。
良かれと思っても……
そうなると、たとえプラチナルールが理想でも実質的にはプラチナルールとゴールドルールの間あたりの「相手にできるだけ寄り添うが、自分の判断」というところで実践せざるを得ないことになるケースが多くなりそうです。
ただ、こちらが良かれと思ってもそうは受け取ってもらえないこともありますし、実際に相手のためにならないこともあります。
結局のところ、人に何かを与えるときは
- 相手に寄り添った判断を自分が下すなか
- それがあくまでも愛情から来ていることを示し
- 相手が気兼ねなく断れるよう配慮する
という形になるのかもしれません。
お金で買ってあげられる幸せと買ってあげられない幸せ
さて、自分で自分を幸せにすることについて考えたときに以下の図を出しました。
これは身近な人を幸せにすることを考えるときも使えます。
買ってあげられない幸せ
お金に関係なく、あなた自身が相手に愛情や友情や信頼などを示してあげることは可能です。
でも、相手が他の人と関わるうえで自分で勝ち取るべき愛情や友情や信頼、何かを成し遂げて得るべき達成感など、本人の努力がないとどうにもならない種類の幸せに関しては買ってあげることは不可能です。
間接的に買ってあげられる幸せ
幸せを探したり感じたりできる心の状態を相手が作ったり保ったりするうえでの手助けは可能です*1。
要はお金をツールにしてどう助けてあげればいいのかな?と考えて工夫すればよいわけです。したいことができる時間を確保できるように助けるとか、やりたいことができる環境を作ってあげるとか、学ぶ機会を作ってあげるとか、新しいことを体験させてあげるとか。
直接買える幸せ
相手にとって何か意味があるモノやコトを買ってあげることで直接幸せを買ってあげることも可能です。
相手が子供の場合なんかは特に、幸せな思い出づくりにお金を使ってあげるのってプライスレスだと思います。大人になってから振り返っても幸せですし。
お金で取り除いてあげられる不幸せ
商品やサービスにお金を払えば取り除ける日々の苦労や不便を取り除いてあげるという考え方です。
もちろん取り除くと本人のためにならない苦労もあるので注意は必要ですが。
基本的な生活の確保
相手が最低限の生活の確保で困っている場合、ここが解決しないと他のことに意識を向けるのが難しくなります。その場合はやっぱりピラミッドの上の方ではなくここから助けるべきです。
まとめ
前回のお題ではあたしが小難しいことを書いたから難しく考えてしまった人がいたんじゃないかなぁ、今回は何も書かずにやろうかなぁと迷ったんですが、やっぱり少し書きました。
人に何か与えようとするのはそれだけで良いことなので、ぶっちゃけゴールデンルール的な「自分が食べたかったからお土産ということにして買って行った」とかでも構わないと思います。それで楽しくみんなと団欒ができればプライスレスです。
でもせっかくだから前回「自分の幸せとは?」というところから考えたように、今回も「相手の幸せとは?」というところから考えてみるのもいいんじゃないかと。
とは言え、
- 幸せの考え方や解釈は十人十色
- お金をツールとしてどう使うかも工夫次第でなんでもアリ
という部分は前回の自分を幸せにするお金の使い方と同じです。なんでもアリです。
てことで、一度みなさんも是非考えてみてください。【#身近な人を幸せにするお金の使い方】のハッシュタグで共有してもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします。
*1:自分がまず幸せを実行して「幸せになるには幸せになると決断して自分で自分を幸せにすればいいんだよ」と示してあげるのも1つの方法です