早いもので、2021年もあと少しで終わりです。
来年、そして今後の人生に向けて、この間リスト法の紹介をしましたが、できましたか?まだの人は是非こちらを読んで試してみてください。
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宣伝終わり。
今日は、毎年恒例の自分との約束です。上の本編記事でも説明してますが、こちらはやりたいことリストに入っているものの紹介というより、やりたいこと・やるべきことの一部をちゃんとやるように宣言しとくという感じです。
ちなみに去年書いたのはこれでした。
今村が自分のために書いてるだけのものなので、まあ読んでも読まなくてもオッケーです。
2021年の自分との約束を振り返って
時間の使い方のクオリティを上げる
今自分が何をしているのかを常に意識する練習をしました。その結果、「ハッと気づいたらなんだか時間が過ぎていた」ということがあまり起こらないようになりました。
思考があちこちに飛ぶのは相変わらずですが、流されてあちこちに飛ぶことが少なくなり、意識的にあちこちに飛ばす感じになってきた気がします。
あと、思ったら動くことを意識するのもだいぶできるようになってきました。「思っただけでしない」とか「延々といろんな角度から考えてる」みたいな状況が減っただけじゃなく、思ってからするまでの時間も短くなり、時間の使い方のクオリティが上がってきました。
1日の終わりに感じる満足感が違うと実感するので、来年も続けて練習します。
インプットのクオリティを上げる
「暇つぶし的なノリで大量に本を読む」スタイルから「質や目的できちんと本を選んで熟読する」スタイルへのシフトする努力をしました。具体的にした対策は2つ。
1つはKindle Unlimitedを解約すること。「タダ同然だから読んどくかというノリで手当り次第読んでしまう」という状況をなくしたら、ハズレ本に当たる確率が激減しました。
もう1つは、どんな本を借りたいのか先に決めてから図書館に行くくせをつけること。自分は今何について読みたいのかを考えて図書館のウェブサイトで検索し、読みたい本や読みたい分野の本がある棚のリストを作成してから行くようにしました。その結果、ぶらぶら見て歩いていただけでは絶対見つけていないであろうアタリ本に当たる確率が上がりました。
ちなみに、逆に本屋ではわざとぶらぶらして何が平置きされてるか見ています。
意識的に選んで本を読むようにしたら、次に読みたいのはこれというイメージも湧きやすくなってきました。
メモ術を極める
メモ術に関する書籍を結構読んで、いろいろ実践してみました。
でも結論から言うと、メモ術を極めるところには行きませんでした。メモ術を極めるという方向性は今の自分には必要ないという判断に至ったので。
メモって、忘れそうなことや後から考えたいことを書き留めておくためのものですが、インプットのクオリティを上げる一環として、今学んで、考えて、ものによっては実践もすぐにしたい内容に集中していると、何かを書き留めておく必要性があまりない状態になります。
たまに考えを整理するために走り書きしたりはしますが、そういうのも一旦自分の中で理解できれば残しておく必要がないので、その辺の紙に適当に書いてその後捨てちゃったりしています。勉強しなくちゃいけない内容だとちゃんと書き留めますが、そうなるとメモというよりノートを取る感じになっています。
メモっていうのは、受動的・断片的に入ってくる情報を自分のものにするためとか、ランダムな情報からひらめきを得るためには有効だと思いますが、能動的・包括的に取りに行く情報の場合は必ずしも必要なツールじゃないんじゃないかと思いました。
長年やりたいなぁと思っていたことをやる
行き先が海外、会いたい人が海外というものがほとんどなので、ダメでした。
コロナのせいです。全部コロナのせいです。
でもその代わりに、亡くなった伯母の家の解体や実家の片付けなど、やらなくちゃいけないけれど乗り気じゃなくて放置してあったことをしたり、できる範囲のことで他にしたいことはないかと考えてしたこともわりとありました。
実際、いつかやらなくちゃ…ああやだな…という案件が減るとホントに肩の荷が下りた感じがして人生が明るくなるのだと学びました。
ポートフォリオを見直して整理し、もっと積極的にリスクを取りに行く
全然しませんでした。
ダメですね、お金は十分あると思っちゃうと。
去年自分との約束を書いたときは、もっとあればもっと寄付できるじゃない!と思ったわけですが、それも甘かったですね。「この問題を全力で解決したい!」みたいなレベルの情熱がないと、いかにもっと資金を増やすかっていう方向に意識がなかなか向きませんね。特に他にやりたいことがあると。
あと、コロナで海外旅行ができなかった→想定よりお金を使わなかった→余った資金で想定より寄付を多くした→寄付関連ではわりと自己満足できてしまった、という状況もあったので、余計にもっとお金を増やそうという発想が出ませんでした。
まあでも、認めてなかっただけで優先順位は低いということなんだと思うので、これで良いと思っています。満足できちゃうと人はそれ以上努力しなくなるということは学びました。
Duolingoでイタリア語も始める
始めました。そして英語で学ぶイタリア語のコースをやり切ってしまいました。
Duolingoってもともとボランティアが作ってたものなので、言語ペアによってコースの充実度が全然違うんですが、英語で学ぶイタリア語のコースは英語で学ぶスペイン語のコースよりはるかに短かかったです。実際、説明不足な部分も多々あって、一通りやったけれど全くできるようになった気がしないというのが現状です。
一方、「この調子で行くと最後までやり切ってしまいそう」と言っていた英語で学ぶスペイン語のコースにはあれから新しいセクションがいくつか追加され、結局まだやり切っていません。難しくなってきたので、前に戻って忘れたところをやり直したりしています。
あと、イタリア語が全然足りなかったので、スペイン語で学ぶイタリア語も始めました。スペイン語とイタリア語は似ているのでわかりやすいんですが、その分どっちがどっちかわからなくなったり微妙な違いを覚えられなかったりするので、なかなかやりごたえがあります。
なんにせよ、Duolingo自体は継続日数1,000日を突破しました。継続は力なりとはよく言ったものだと感じています。
旅行中だけど、Duolingo継続日数1000日達成した!🎊 嬉しー❤️ pic.twitter.com/GOTeWYoiy7
— 今村咲 (@saki_imamura) November 25, 2021
2022年に自分と約束したいこと
てことで、来年に向けてブログで宣言しておこうと思うのは以下です。
日本の文化や歴史にもっと目を向けて学ぶ
正直、今までの自分には改めて日本の文化や歴史を学ぼうという気はほとんどありませんでした。でも、コロナで全然海外に行けなかった代わりに国内旅行をしていたら文化や歴史を学べて、なんだか面白くなってきました。
なので、とりあえず今のような状況が続く限りは、日本の文化や歴史を学ぶ旅を定期的に企画・実施していきます。
ただ、海外旅行のハードルが下がった場合は、前から言ってるようにカリフォリニアに行きます。
身体の仕組みをもっと学ぶ
今年の後半に水と塩について気づいたことがありました。で、それをもとに生活習慣を変えたら体調にも変化があって本当に目からウロコだったので、もっときちんと身体の仕組みを学ぼうと思います。
何をどこから学んでいくのが一番いいのかもよくわからないというレベルですが、冷え性が目下最大の問題の自分にとっては、血液、血管、血流あたりの勉強が一番必要なのではないかと思うので、とりあえずこの辺から勉強していきます。
身体をもっときちんとメンテする
上の「身体の仕組みをもっと学ぶ」に関連して、学んだことをちゃんと実践・検証して身体のメンテに努めます。
面倒くさかったり、やってもすぐに効果が見えてこなかったりして、楽しくないことも多いんじゃないかと思うので、ちゃんとやるようにここで宣言しておきます。
デジタル終活をする
「いつかやらなくちゃいけないけど面倒くさい」という案件を片付けるとめちゃくちゃスッキリするということがわかったので、自分のデジタル終活という、いつかやらなくちゃと思いつつやっていないことをやろうと思います。
自分がうっかり死んじゃった場合に、スマホ、タブレット、PC、SNS、ブログ、ネットバンキング、サブスク、決済サービスなど、デジタル系のデータやアカウントをどうすればいいのか、遺族がわかりやすいように何か考えます。
Duolingoをしつこく続ける
もうすっかり習慣化してるので宣言しなくても継続できそうですが、できてるよ!と言える場所があると嬉しいので今年も入れておきます。
スペイン語もイタリア語も、コースを終わらせることより本当にある程度読んで話せるようになることを目標にやっていきます。
別の言語にも手を出したい気持ちが結構あるんですが、これはもう少しスペイン語が自分で納得できるレベルになるまで我慢します。
まとめ
去年書いた約束では、「質より量」だった人生前半の生き方を人生の後半に向けて「量より質」にシフトしていきたいと書いてましたが、まあまあできたんじゃないかなと思います。
日々やってることはさして変わっていなくても体験は濃くなってきているので、逆に今までいろいろな体験をしてきたとは言え、全体的には薄かったんだなぁとしみじみ感じています。面白いものですね。
2022年もきっと面白くなるんでしょう。
どう面白くなるのかは全然わかりませんが。
みなさんの2022年も面白くなりますように。