こんにちは~、今村です。
今年もあと2ヶ月半ですねー。早っ!
きっと2022年もあっという間に来ちゃうんでしょうね。ホント、1日1日大切にしてやっていかないとダメですよね。
それでですが、実は今村は、7月にこのツイートを見て以来、
さて。今年も後半戦。
— ♐️昇乃介 ♃ (@good_life_21) July 1, 2021
私はこのツイートを拝見して、まんま実践して、それなりに人生変わった気がしてます。 https://t.co/fafuP68dnk
年末前になったらやろうと思っていたことがありました。
このツイートで言及された「最高の年になるシナリオ+スケジュール+ダイアリーの実践法」(略してシナリオ法)と併せて実践してもらいたい「最高の人生になる体験したいことリスト+やりたいことリストの実践法」(略してリスト法)の紹介です。
「最高の年になるシナリオ」は新年に向けて年末に書いて欲しいんですが、「最高の人生になる体験したいことリスト+やりたいことリスト」はその前に作って欲しいので、紹介記事は11月下旬頃に書くつもりです。
で、今日はですね、その紹介記事を書く前に、みなさんに下準備として宿題を出しておきたいと思います。理由は3つ。
- リスト法は紹介記事を読みながらササッとできるものではないので、事前に時間をとって考えて欲しい
- 下準備してあれば、紹介記事の内容が入ってきやすくなるはず
- 下準備しておいたものを見直し・修正するステップにも大事な学びがあるので、できればこのステップを踏んで欲しい
説明記事を読んでから一気にやって時短したい人は、もちろんそれでも構いません。
でも、ぶっちゃけこういうことはしばらく頭の片隅に置いておいてゆっくり考えるやり方にした方がいいです。是非、紹介記事が出るまでの期間をそれに充ててください。
宿題に興味がない人は、代わりにこの記事でも読んでいってください。
給付金10万円が出たときに書いたものですが、給付金と関係なくお金の使い方の話として普通に読めます。自分で言うのもなんだけど、わりと良くまとまってます。オススメ。
宿題に興味がある人は、以下続けて読んでいってください。
最高の年になるシナリオ+スケジュール+ダイアリーの実践法
……とその前に、一応シナリオ法を改めて紹介しておきます。
それ何?っていう人は、まずこっちを読んでください。今すぐ実践開始しなくても年末からリスト法と一緒に開始すればいいので、内容が理解できればそれでオッケーです。
シナリオ法は、要は、
- どういう展開になれば来年が最高な1年になるかをシナリオを書く形で先に決める
- それをスケジュール帳に落とし込み、実行すると決めてしまう
- 進捗状況や日々感じたことをダイアリーに記録し確認する
という実践法です。1年単位*1で考えて実践するので、マイクロ人生管理術とも言えます。
人は、日々流されて生きてしまうことが多いものです。そしてそのように自分に起こっていることに反応して動いているだけになってくると、方向性や意図を失いがちになります。
でも、シナリオ+スケジュール+ダイアリーで管理すると、方向性を明確化し意図を持って日々を過ごせるようになります。
そして、これを積み重ねていくと、結果として人生がじわじわと変わってきます。
この方法を試したことがない人も、今年末はぜひ来年に向けて試してみてください。そして、これをやるということを念頭に宿題をしてみてください。
最高の人生になる体験したいことリスト+やりたいことリストの実践法
じゃあリスト法は何のためにやるのか?という話ですが。
上で述べた通り、シナリオ法は日々どうすればその年が最高になるかを考えるマイクロ人生管理術です。でも、本当は人生レベルでも方向性や意図があった方がいいですよね?シナリオ法は人生の方向性と意図を踏まえて実践した方がより効果的になります。
リスト法はまさにそこを補う実践法です。最高の人生にするための方向性や意図を「やりたいことリスト」と「体験したいことリスト」使って明確化します。
そういう意味では、マイクロ術であるシナリオ法に対して、リスト法はマクロ人生管理術だと言えます。
宿題
では、全体像が大体わかったところで、宿題について説明しましょう。
ここまで読んでわかったかもしれませんが、宿題は「やりたいことリスト」と「体験したいことリスト」の作成です。以下、もう少し詳しく説明します。
やりたいことリスト
まず、やりたいことリストを作ってください。こっちが先です。
やりたいことは何でも構いません。短期間でできることでも、今すぐ取りかかれないことでも、できるのかわからないことでも、なんでもいいので死ぬまでにやりたいことを箇条書きしていきます。
ただ、以下の点に注意して書いてください。
- 「~する」という書き方であること:「~したい」じゃダメです。思考は現実化するので「~する」で考えることが大切です。リストも「~する」で書いてください。
- 何がどうなったら達成したと言えるか明確にわかるように書くこと:「痩せる」とかはダメです。「今の体重から5kg痩せる」みたいな具体性を持って書きましょう。
- 何かを継続したい場合など、達成ラインがないケースでは「できている・できていない」が明確にわかるように書くこと:例えば、「ジョギングを習慣にする」ではなく「週に2回はジョギングする」のように書きましょう。
やりたいことの数はあまり重要ではないので、いくつでも構いません。
ただ、最初はとにかくアイデアをたくさん出すことを重視したいので、とりあえず最低100個は挙げることを目標に頑張ってみてください。
家族、仕事、学校、健康、友達、住まい、趣味、お金、社会貢献など、項目を作るとやりたいことのアイデアが出しやすくなります。
あと、作ったリストを持ち歩いて何度も見直して、やりたいことを思いついたらその都度足すのもオススメです。
ちなみに今村は、MicrosoftのOneNoteでリストを作っていて、スマホやタブレットでも同期させてどこでも見直し修正できるようにしています。
体験したいことリスト
やりたいことリストが大体できたら、次は体験したいことリストを作ってください。
やりたいことと何が違うの?って感じですが、ここで言う「体験」は内面的な体験のことです。
2年以上前にこんな記事を書きましたが、
体験したいことというのは、要はどんな形で自分の心を震わせたいか、みたいな話です。
なので、体験したいことリストに入れるのは、愛情、友情、信頼、喜びなどの体験になります。あえて苦労を体験したいのであれば、もちろんそういうのでもオッケーです。
なんにせよ「~による〇〇感(例:充足感、満足感、達成感、安心感など)」とか、「~している感覚」とか、「~という実感」みたいな表現を使った書き方になるんじゃないかと思います。
ちょっとわかりにくいかもしれないので、今村の例を一部挙げておきます。
以前ここでも述べましたが
自分を知って、それによって広がる世界を感じて、自己表現することかな。で、その合間に愛情を出しとくことかな。
要は、感動したいんだと思う。特に自分が何をどう感じるかという体験から自分に感動したい。
というのが、今村の望みです。
なので、今村の「体験したいことリスト」には
- 自分の魂と対話できているという感覚
- 新しいことを学んで何か気づいたときの喜び
- 自分のアイデアや思想を表現する喜び(←今ブログを書いてるのがそう)
などが入っています。
「富士山に登頂して初日の出を見る」みたいな物理的・身体的な体験はやりたいことリストに入れてください。体験したいことリストに入れるのは、この場合「難しいことに挑戦して達成する喜び」とか「苦労して美しいものを見たときの感動」とかそういう感じのものになります。
なんとなくわかりましたか?
いや、よくわからない、そんなの考えたことがないし、と思う人もいるかもしれませんが、とりあえず何か書いてみてください。
誰にも見せる必要はないし、これからの人生で何度でも好きなだけ書き直せばいいので、自分なりの理解と考えで今書けるものを書けばそれで大丈夫です。
こちらも数はあまり重要ではないので、いくつ書いても構いません。
上に挙げた「自分を知るということの意味と実践方法」を読んで改めて考え直してみるのも良いと思います。
おまけ:なりたい自分
こちらはおまけです。
宿題ではないので、やってもやらなくてもオッケーですが、やりたいことリストと体験したいことリストを作成するときのヒントになることもあるので、参考としてちょっと説明しておきます。
以前もツイートしましたが、「なりたい自分」は人生における大事な指針です。
【今日の言葉】
— 今村咲 (@saki_imamura) March 14, 2021
どういう行動をとったらいいのかわからないときに考えるべきなのは「自分はどんな人間になりたいか」です。
なりたい自分がとるであろう行動をとれば絶対後悔しない。
どんな人間になりたいのかわかっている人とわかっていない人では、やはり人生の濃さが変わってきます。せっかく生まれてきたんですし、濃い方がいいですよね。
なので「自分がどんな人間になりたいのかよくわからないなぁ」という人は、この機会にちょっと考えてみるのをオススメします。
ちなみに今村は、若くて自分が確立していなかった頃は尊敬してる人や信頼してる人の生き方や一般的な道徳観などの寄せ集めを参照していて、自分が確立してくるにつれて自分自身の価値観や理想で動くようになっていった気がします。
よくわからないという人は、他の人の生き方、自分の価値観、理想などのアングルで考えると良いかもしれません。
そのうえで、なりたい自分になるためには何をやっておきたいか? 何を体験しておきたいか?と、やりたいことリストと体験したいことリストを考えるわけです。そうすると、ちょっと趣向が違ったものが出てくるはずです。
ただ、なりたい自分を考えるとき、完璧な人を理想と掲げたり、あれもこれもできる人になりたいと欲張ると自分を見失うことがあるので気をつけてください。
あなたがなりたいのは、最高のバージョンのあなたであって、完璧な人やなんでもできる人ではない、ということを覚えておくのが大事です。
あと、「なりたい自分」を言語化できること自体は特に重要というわけではないので、「どんな人間になりたいのかは自分でわかっている、その場その場の文脈で『なりたい自分』の方向性を使って物事の決断を下せる」と思える人は言語化しなくても構いません。自分の中にある「なりたい自分定義プログラム」がブラックボックスでも、その場その場で答えが出るならそれで十分です。
ちなみに今村は、今は自分の価値観とかを通り越して「自分の魂が求めてる方向性を何であろうと恐れず実行する人」が「なりたい自分」になっています。でも自分の魂が求めてることを全部自覚してるわけじゃないので、決断プログラムは半分ブラックボックスのようなものだったりします。
まとめ
……ということで、リスト法の紹介に先駆けて宿題の説明をしておきました。
やってみたらわからない点が出てきたとか、そういうこともあるかもしれませんが、とりあえず作ってみるというレベルでいいので、わかる範囲でやってみてください。この時点では、なぐり書きレベルのリストができてればオッケーです。推敲や優先順位付けは次回やります。
こういう考え方をして行動すればその人の人生は良くなるし、みんながそういう考え方をして行動し、お互いがお互いなりに最高の人生を求めているのだという意識になれば、世の中だってもっと良くなるはずです。
P.S.
♐️昇乃介 ♃ (@good_life_21)くん、「ブログが役に立ったよツイート」どうもありがとう!この記事を書くきっかけになりました。
*1:またはそれ以下。途中、定期的に修正するので。